ららです。
最近私は、このブログの記事の修正を行っています。
このブログを立ち上げたのは2011年なので、もう14年もたっているんですが、たくさんの古くなった記事が放置気味だったんですよね^^;
「これじゃ~イケナイ!」と思い、読者の方が安心してブログ内を見て回れるよう、手を加えているわけです。

そんな中、すごく困ったことに遭遇しました。
古い記事にnoindexを設定すると、更新日が今日になる
私のブログには役立たずの記事が山ほどある
なんせ私のブログは2011年から運営しているので、古い記事は2011年に書いた記事になり、
当然ながら、今ではまったく役に立たない記事になるわけです。
そんな役立たずの記事を平気でブログ内に置いておくと、

このブログは価値のない記事をたくさん公開してる!
とGoogleに思われて、SEO上マイナスの評価になってしまいます。
古い記事を削除したくない
本当はそういう記事は下書きに戻してブログから削除するのが一番イイのですが、
でも私はそうしたくはありませんでした。
初心者の私が書いたヘタクソな記事は、確かに今では恥ずかしい記事ではありますが、
当時はそれでも報酬を得ていた実績もあり、これから始める初心者さんには参考にしていただける記事だと思うからです。



こんな記事でも売れたんだ!だったら私もできるかも!
と思っていただきたい、ということです。
それに、古い記事も思い出の1つですし。ね。
noindexにして残しておく選択
古い役立たずな記事もブログに残しておく手段として、このような処置を行いました。
- リンク切れになっている箇所は、注釈とともにリンクを外す
- 古くなっている情報は、その旨の注釈を加える
- 記事をnoindexにする
1と2は、その記事を読む読者のため、3はGoogleに低い評価を受けないため、です。



noindexの記事があまりたくさんあるのは良くないんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
だいたい3割くらいであればnoindexの記事があってもOKと言われていますし、
要は、noindexの記事があまりに多すぎてブログ全体に価値がないのがダメなのであって、私のブログは700記事超える記事が公開されていますので、多少noindexになったって、それ以外の記事数が圧倒的なわけです。
記事をnoindexにすると更新日が今日になる
記事をnoindexにするのはいいのですが、ここで困ったことが発生しました。
古い記事をnoindexに設定して保存し直すと、更新日が自動的に今日になってしまうんです。
これじゃ~、いくらnoindexにしたところで、読者には最新の記事だと思われてしまいます。


ただこれは、ワードプレスの仕様であって私が意図的にやったことではありません。


- 仕方ないことなのかな~
- みんなこれでヨシとしているのかな~
- 注釈を入れているから、わかってもらえるかな~
と思って、最初のうちは目をつぶっていました。
でも。
やっぱり、読者が10年以上も前の記事を読んで最新情報だと誤解することは絶対に避けたいですし、
それに、内容を新しくしていないのに、更新日だけを新しくするのは、「卑怯な記事」としてGoogleに嫌われてしまい、せっかく良かれと思ってやったことが、低評価の原因になってしまいます。
これじゃ~最悪です(;´Д`)ハァ…
何とか解決策はないんでしょうか…?
更新日を最適な日付に修正する方法
いろいろと調べた結果、
最新じゃないのに最新になってしまった更新日を、適正な日付に修正する方法としては、
「WP Last Modified Info」というプラグインが役立つとのことです。


さっそく導入して使ってみましたが、想像したよりも全然簡単でした。
難しい設定もなく、有効化したらすぐに使うことができ、更新日をサクサクと変更することができます。
これなら、難しいコードを書けなくても大丈夫ですので、初心者さんでも安心です。
WP Last Modified Infoにはいくつかの機能がありますが、
更新日を修正する機能に絞って、その詳細と使い勝手をレビューします。
WP Last Modified Infoを使って更新日を修正する方法
WP Last Modified Infoをインストールして有効化した後、記事を開いてみると、更新日がこのように表示されています。


ここをクリックすると、手動で好きな日付を設定できるようになっています。


記事の作成日を元にして、適正な更新日に変更しましょう。
「この記事は古いです」という内容の注釈を加えたことを考えると、1年後くらいが妥当かと思われます。
ここにチェックを入れると、更新日が固定されて動かなくなるので、





今後も手を加えるかもだけど、更新日をうっかり変えたくない
という場合にはぴったりです。
私は今後もカテゴリーを変更したり、記事タイトルを修正したり、
記事内容以外の部分でブログの「テコ入れ」を行う予定なので、このチェックはほとんどすべての古い記事でONにしています。
以上、WP Last Modified Infoを使用して、更新日を適正な日付に変えることができました。


更新日に対するGoogleの考え方
ついでに、更新日に対するGoogleの考え方もご紹介します。
当然、私はGoolgeの人間ではありませんので正確ではないかもしれませんが、一般的に言われていることをまとめるとこうなります。
Google は「更新日そのもの」を直接評価するわけではありませんが、
- コンテンツが 実際に更新されたかどうか
- ユーザーが「このページ新しい」と思ってクリックしたときに 中身も新しいと感じるか
を評価しています。
つまり、「見た目の更新」と「実際の更新内容」が一致していることが大事なので、
今回の私のケースのように、「記事の内容が古いのに更新日だけ新しい」というのは、SEO上不利になります。



プラグインを使って人為的に更新日を変更するのは大丈夫なの?
と思うかもしれませんが、
「更新日を人為的に変更したかどうか」が問題なのではなく、「更新日が適正かどうか」が重要なので、更新日を正確に修正したのは望ましいと言えます。
まとめ
今回は、古い記事をnoindexにした際の更新日についてが問題になったので、
noindexの記事に対してSEO上云々というのは、ちょっと違う話になります。
でも、ブログと言うのは、Google以前に読者に向けて考えるべきものだと思うので、
ブログに訪問してくれる読者が、古い記事を最新記事だと思って読んでしまうことは、絶対に避けたいところです。
たとえSEO上何の問題もなくても、読者ファーストの姿勢は崩さずにいたいなと考えています。
ちょっとした修正だけで更新日は最新になってしまいますので、ぜひあなたも注意してみてくださいね。
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