ららです。
ワードプレスでブログを書いているあなた。
という文章はよく見かけますよね。
確かにデータベースのバックアップは必要です。
でも、
いざやろうとすると、
どうやったらいいか、わからなくて困ったことありませんか?
そうなんですよね~。データベースのバックアップって、すごく小難しくてドキドキしちゃうんです。失敗したら大変なことになる雰囲気がプンプンしますからね。
でも大丈夫。
徹底的に図解しましたので、この記事を見ながらやれば、きっと成功します。
バックアップの画面は定期的に変更されますが、これは2021年7月に書いていますので、最新の画像になっていますよ。
ただごめんなさい。
キャプチャが撮れるサーバーが限られるので、代表して「エックスサーバー」の方法になります。
その他のサーバーも似たようなものなんですが、不安だと思いますので、他の情報と合わせてご覧くださいね。
自分のブログのデータベースの、データベース名を調べる方法
まずはFTPソフトの使い方をマスター
「データベース」というのは、実は1個ではありません。
ブログが2個3個あれば、データベースも複数になるでしょうし、知らないうちに2つ3つと作られている場合もあるんです。
なので、いざバックアップを取ろうと思っても「あれ?どれが私のやつなの?」となるかもしれませんので、ここではしっかりと、あなたのブログが使用しているデータベースの情報を確認できるようになりましょう。
それには、FTPソフトと言って、サーバーの中のファイルを操作するソフトが必要になります。
こちらの記事を見て、インストールと使い方をマスターしてください。
ブログで使用しているデータベース情報を調べる方法
FileZillaの使い方をマスターしたら、自分のブログが置いてあるドメインに入ります。
と思いますよね。
たとえば、ブログのドメインが「raranet.com」だった場合、
エックスサーバーなら、/raranet.com/public_html/ がブログのある場所になります。
こちらの記事の後半でも、ブログのある場所は解説していますので、ぜひご覧ください。
FileZillaの左側(ダウンロード先)は、デスクトップにしておきます。
FileZillaの右側のファイルから「wp-config.php」というファイルを探して、デスクトップにダウンロードします。
デスクトップにファイルがコピーされますので、ダブルクリックでファイルを開いてください。
今後、ここに書いてある情報を使用しますので、このファイルはこのままにしておいてくださいね。
ちなみにAがデータベースの名前になります。
データベースをバックアップする方法
では、いよいよデータベースをバックアップしていきましょう。
phpmyadminにログインする
エックスサーバーのサーバーパネルの中から、データベースのphpmyadminをクリックします。
認証画面になります。
先ほど調査したデータベース情報のBとCを入力してログインしてください。
左側の一覧から、バックアップを取りたいデータベースを選択します。先ほどのデータベース情報のAがそれにあたります。
接頭辞をチェックする
右側には、このようにズラッと意味不明な文字が並びますが、これは1行1行が、ワードプレスのデータが格納されている箱のようなものです。
1番左の項目が箱の名前になるのですが、よく見ると、名前の先頭に同じ文字がついています。
この場合だと、「wp04_」がついた箱と「wp10_」がついた箱がありますね。
という場合もあると思いますが、それも正常です。
この「wp10_」などの文字を「接頭辞(せっとうじ)」と言って、これが違うと、別のブログが同時に入っているという意味になります。
なので、もしあなたのデータベースに「wp_」がついた箱しかないのであれば、そこには1つのブログしか格納されていないということになります。
実はこの接頭辞は、先ほどのデータベース情報の「D」に書いてあります。あなたのブログの接頭辞をチェックしてくださいね。
エクスポートする
では、上の方にあるここをクリックしてください。
このような画面になりますので、ここをチェックしてください。
もし接頭辞が2つ以上あった場合には、ここの選択を一度解除して、自分の接頭辞のものだけを選択し直してください。一番上をクリックしてから、Shiftキーを押しながら一番下をクリックするとまとめて選択が可能です。接頭辞が1つしかなかった場合は、この作業は不要です。
ここを「zip形式」にしてください。
ここのチェックを外します。
それ以外はすべてデフォルトのままで実行します。
好きな場所に保存して終了です。いったんデスクトップに保存して、あとから整理するのがおすすめです。
以上が、データベースのバックアップのやり方です。
データベースのバックアップは、ブログの設定や記事を復旧するのに必要になりますので、定期的に行っておいてください。
取っておくファイルは最新のもの1つだけでOKです。
トラブル発生時に、これをどう使ってブログを復旧するのかは、また別の記事で解説します。
エックスサーバーではもっと簡単にエクスポートできる!
今回は、phpmyadminを使用した、最も基本的なバックアップの取り方をご紹介しましたが、エックスサーバーの場合はもっと簡単にデータベースのバックアップを取ることができます。
先ほどのやり方に比ると、笑っちゃうくらい簡単なので、「エックスサーバーにしといてよかった」と思うと思いますよ(笑)
エックスサーバーでデータベースを簡単にバックアップする方法
管理画面のここをクリックします。
データベースの名前がズラッと並びますので、バックアップを取りたいデータベースのボタンを押せばOKです。
と思いましたか?
そうなんですよね。エックスサーバーは、こうやって自分でバックアップを取らなくても、1週間分であれば自動でバックアップを取っておいてくれるので、「あ!消しちゃった!」「でもバックアップ取ってない!」というようなケースでも、無償でバックアップデータを取り寄せることができるんです。
私もブログを乗っ取られた時には、この機能に本当に助けられました。
月額がいくら安くても、いざという時に助けてもらえなければ、本当にもう泣くしかないですからね。
エックスサーバーの詳細はこちらからご覧いただけます。
>>エックスサーバー
まとめ
ブログの運営は本当に楽しいですよね。自分で書きためた記事にアクセスが集中した時には、本当に努力が報われた気持ちになります。
そこに来て報酬がドッと発生したら、「やってた良かった~」と思いますよね。
でも、いつ何が起こるかわからないのがネットの怖いところ。
もしあなたのブログがある日突然表示されなくなったら…。自分のミスで大事な記事を消してしまったら…。急転直下、人生終わった気分に打ちひしがれてしまいます。
そんなことのないように、ふだんからバックアップはマメに取っておいてください。
面倒なのでついつい後回しになってしまいますが、私もそれで何度泣かされたことか。
ワードプレスのバックアップは、データベースのバックアップだけでは不十分です。
全体の解説は別の記事で行いますのでどうぞご覧ください。
コメント
コメント一覧 (0件)
ららさん、はじめまして(^^)
あっくんと申します。
バックアップとても大切ですよね!
こういった具体的に手順が書いてあるとわかりやすくてとても参考になります(^^)
応援させていただきます。
これからもよろしくお願いしますね(^^)
あっくんさん
ご訪問ありがとうございます。
そうですね。バックアップは意外とやり方を忘れてしまいますよね。
応援ありがとうございました。
はじめて訪問する野浦といいます。
つい先日
エックスサーバーを契約したので
とても参考になりました。
ありがとうございます♪
それではまた訪問しますね。
応援もポチ!しておきました♪
では、失礼します。
野浦 さん
ご訪問ありがとうございます。
ちょうどエックスサーバーを契約なさったところなんですか。
それはタイムリーでしたね。
応援ありがとうございました。
はじめまして。ブログランキングからきました。
私もバックアップとらなきゃな~とは
思っていてもやってませんでした(汗)
もしもの時のために、バックアップとって
おかないと、ですね。
わかりやすい説明ありがとうございました。
ブックマークしました。
応援ポチしていきます。
ハルさん
ご訪問ありがとうございます。
取らなきゃ取らなきゃと思いながら取れないのがバックアップですよね。
突然の事態に泣きを見ないようにしなくちゃと、いつも思ってます^^;
応援ありがとうございました。