ららです。
Googleの税務情報の追加の送信て、もうやりましたか?
5月31日までにやらないと、アドセンスの報酬の最大24%が源泉徴収されてしまうらしいですよ。
Googleはアメリカの会社なので、本当はアメリカにも税金を払わなきゃいけないところなんですが、日本とアメリカは「租税条約」というものを締結していて、2重で税金を払わなくてもいいことになっています。
でも今回、それを証明するための書類の提出が必要になったということなんですね。
その期限が、2021年5月31日。
それまでにやらないと、せっかくの租税条約も空しく、ダブルでとられることになってしまいます。
ただし今回のコレは、YouTubeで収益化している人が対象でブログは対象外のようです。
でも、せっかくアドセンスアカウントを持っているのにYouTubeができない状態になるのはもったいないですし、いつブログも対象になるかわかりません。今YouTubeをやっていない場合でも、あとあと面倒なことになるよりは、今やっておいた方がいいですよね。
非常にわかりにくい項目の連続なので私も苦労したのですが、色々調べて提出を完了しました。
あなたの状況とは違う可能性もありますが、参考にしていただくため、私がやった方法を図解します。
Googleからの連絡はどこに来てる?
どうやらメールが来ていたらしいのですが、私はごめんなさい、見つけられませんでした。
メール以外にもアドセンスのページにこのようなメッセージが出ているのでわかります。
税務情報の提出手順
「税務情報を管理」をクリックすると、その下にこのような画面が現れますのでボタンをクリックして先に進みます。
米国の税務情報
パスワードを入力します。
口座の種類を聞かれます。私は個人なので「個人」を選択です。
米国に住んでないのでいいえです。
w-8納税申告用紙タイプの選択
w-8納税申告用紙タイプの選択画面です。
W-8BENとW-8ECIと2つの選択肢があります。まったく聞き馴染みのない単語が出てきてまず最初に迷うところなんですが、「個人が使う」ということなのでW-8BENを選択して次に進みます。
W-8BEN納税フォーム
W-8BEN納税フォームが現れますので順に入力していきます。
納税者番号
個人名:デフォルトで入力されています。
DBA(ビジネス形態)または事業体:会社名を入力する欄のようなので空白にします。
市民権のある国:日本を選択します
外国のTIN:ここにマイナンバーを入力します。
米国のITINまたはSSN:ここは空白です。
住所
住所を入力します。
国名と県名は選択なので漢字が入りますが、それ以外の場所は「英字で入力してください」と言われるので、ローマ字表記にします。最後のところもチェックを入れて次に進みます。
租税条約
租税条約の欄は、米国と租税条約の運用のある国の居住者であるということで、以下のように入力して先に進みます。
特別な料率や条件
ここは、すごく重要そうだけど、意味がさっぱりわかりません。
でも幸い、すべてが選択項目となっています。
「条項と段落」は選択肢が1つしかありませんし、「源泉徴収率」も、租税条約の適用があり条約の規定を満たしているので、0%を選べばいいようです。
また、サービスの内容が3つあり、自分の該当部分だけ入力するようになっていますが、将来的に可能性のあるものも入力しろと書いてありますので、3つとも設定して次へ進みます。
↑これを3つ設定します。
書類のプレビュー
作成された書類を確認できるようになっています。リンクをクリックするとPDFの形をした書類が別窓で開きます。
はっきり言って見てもわかりませんし、仮に間違っていたとしても対応がわかりません。おそらく大丈夫だと思うのでチェックして次へ進みます。
納税証明
ここにローマ字で署名して、「はい」にチェックして次に進みます。
米国内で行っている活動とサービス、および宣誓供述書
自分の状況に合わせてチェックをします。前半の部分はほぼ「いいえ」だと思いますが、後半は、Googleから報酬を受け取ったことがあるかどうかでチェック欄が変わります。
送信
最後に送信して終了です。
税務情報の確認
今回送信した情報は、アドセンスのページで確認できるようになっています。
まとめ
最初は「げげ~!」と思うのですが、1個1個入力していくと、それほど難しいものではないことがわかります。
完全に意味がわからなくても、ググって出てきた情報を頼りにすれば何とかなりました。
私は専門家ではないので詳しい解説はできませんが、まあこれで大丈夫だろうと思っていますので、もし人の入力を参考にしたいようであればぜひ参考になさってください。
コメント