こんにちは。ららです。
久しぶりの記事になりましたが、お元気でしたか。

私はちゃんと生きてますよ~。
廃業もしてません(笑)
ちょっと、私生活の方がバタバタしてまして、
メール対応とサポートのみになってしまっておりました。
心配して、メールをくださった方々、ありがとうございました。
家を建てるためにハウスメーカーの営業さんと接して思ったこと

実はね、今、「家を建てよう計画」が進行中でして。
建ててくれるハウスメーカーを決めるべく、
この夏のあいだ、10社以上を訪問し、6社に見積もりを出してもらいました。
いや~、忙しかったですね~。
「6社は多すぎだろ」と言われたこともありますが、
なかなかこれが、いい経験になりましたよ。
なにがって、
各ハウスメーカーの営業さんを見てるとですね、
ついついアフィリエイトに置き換えて見てしまうんですよ。
職業病ですね~^^;

だけど、
自分が「お客さん」になったときの感覚ってすごく大事だと思いますよ。

- 「本当はこんなことを知りたいのに~」
- 「そんなこと聞いたって、心は動かないよ~」
- 「それそれ。そこに魅かれるのよね」
な~んて思いが、リアルに体験できますから。
実際、「うまいな~」と思う人もいれば、
「私の方がまし?」と思う人もいて(笑)

家と教材とじゃ、モノが違いすぎるでしょ~
と思いましたか?
いやいや、
そうでもないと思いますよ~。
家も情報商材も、
- 手に入れるまで実体が見えない
- 買ったあとのメリットがわかりにくい
- 買ったあと、担当者が急に冷たくなるんじゃ困る
という点で、お客の心理って似てると思うんですよね。
この記事では、ハウスメーカーの営業さんを何人も見て、自分がお客の立場になって思ったことを、本音で語ってます。
アフィリエイトを始めてしばらくすると、ついつい忘れてしまう「お客さまの気持ち」。
それをリアルに思い出せるような内容になっていますので、これを応用することで、ブログの反応も変わってくるかもしれません。
心に響かない営業マンのトーク内容とは?
で、
話を戻しますけど、
例えばこんなのはいい例ですよね。
- 「うちの外壁は〇〇ですよ」とか
- 「基礎にこんなものを使ってるんです」とか
- 「断熱性を示す値がこんなにスゴイ」とか。
要するに、家のスペックを延々と熱弁する人。
けっこういました。
「これだけいいスペックの家をどうして選ばないんだ」
ってことを遠回しに言われるわけですが…。
いやいや、まったく心に響きませんから~。
「へえ~」って程度ですね。
「…で?」って思っちゃう。


確かにね、
それも知りたいことの1つではあるので、必要ないわけじゃ、ないんですよ。
でも、
よそでも似たような説明は受けてますし、
正直、基礎の構造とか聞いたって、素人の私たちにはよくわからないんです。
「地震に強い!」なんて、
今どき、どこのメーカーでもうたってますしね。
「それが欲しい!」と思うには、明らかに不十分。
心に響かない営業マンと売れない文章の共通点
ほらよく、アフィリでも、



商品のスペックばかり並べてもダメだよ
ってヤツがありますけど、
まさにその通りだなって痛感しましたね。
例えると、こんな感じでしょうか。
- 「この教材のボリュームはこんなにすごいっ」
- 「この教材にはこんなコトが書かれているっ」
- 「この教材には、これだけの特典がついてくるっ」
「どうだ!バ~ン!」みたいなね。
ついやっちゃいますよね~こういうの。




「だって事実だし」
「私はスゴイと思ったし」
と思いましたか?
…ですよね~。わかります。
でもね、
きっと、パソコンの向こうのお客さんは、



へえ~………で?
って思ってますよ(笑)
今回それを肌で感じましたね。
こういうのは勘弁…と思った営業マンの特徴
こちらは、「売れる文章」とは直接関係ないのですが、お客として



すごくイヤだわ
と思った出来事を軽くご紹介します。
当然、アフィリエイトでもやっちゃいけないことになります。
比較している他社の悪口を言う人
「うちを選んで欲しい!」という熱意の表れなんでしょうし、確かに事実なのかもしれませんが、
たび重なると、げんなりしてきます。
明らかに逆効果です。
こっちの気持ちを考えない人
「来月まではゆっくり考えたい」と言っているのに契約をせまったり、
「やらないでください」と言っているのに強引に実行したり。
こういう人だと、話をするのも憂鬱になりますね。
今後も長くお付き合いしていける気がしないです。
たとえ、家がどれだけ魅力的だとしても、申し訳ないけど却下です^^;
アフィリエイトの場合でも、
売りたい一心で、知らず知らずのうちに「イヤな人」になってませんか?
たとえ、ライティング教材に「効果がある」と書いてあったことだとしても、
リアルの人間関係で「イヤだな」と思われることは、やっぱりNGですよね。
心に響く営業マンの特徴4選とアフィリエイトとの共通点
じゃあ。
- どんなことを言われたら心に響くのか?
- どうしたら「欲しい」と思うのか?
そのへんも、この3か月、実によく考えました。
いい機会なので、
自分の心理を、お客の心理として分析しまくったわけです。
(やっぱ職業病?)
- なぜ私はここで建てたいと思うのか?
- なぜ私はこの営業さんに惹かれるのか?
そういう心理を分析してみました。
私が「心に響くな」「この人から買いたいな」と思った営業マンの特徴と、それをアフィリエイトに置き換えた時の注意点をご紹介します。
買ったあとの幸せな姿を、リアルに想像させてくれる人
これは、先ほどの「心に響かない営業マン」と繋がります。
断熱性の数値とか、性能評価の点数とか、そんなものを自慢されても、
それで私たちがどうなれるのか、想像もつきません。
それよりも、断熱性の高い住宅に住むとどんな嬉しいことが待っているのか?
そういうことが知りたいんです。
そういう話を積極的にしてくれる方の話は、ついつい引き込まれて聞いてしまいますね。
アフィリエイトに置き換えると?
これをアフィリエイトに置き換えるとこうなります。



その教材の性能を知りたいんじゃありません。
買ったら自分がどうなるのか?が知りたいんです。
現在の悩みを解消する提案をしてくれる人
「買ったあとの幸せな姿」とひとくちに言っても、
人によって、いろいろな幸せがありますよね~。
一番心に響くのは、現在の悩みを解消してくれる提案です。
そりゃ~もちろん、私たちお客側も、今の悩みを相談することはあります。
それを解決してくれることは当然なのですが、
もっと心に響くのは、その人の「気付かない悩み」を、会話の中から見抜こうとする姿勢です。
「悩み」というと自覚しているイメージがありますから、
「気付かない問題点」とでも言うのでしょうか?
プロだからこそ気付く問題点を指摘してくれて、将来起こるかもしれなかった問題を解消してくれると、お客の立場からはぐっと信頼感が増しますよね。
ただただありきたりな、ピントの外れた「幸せな姿」は残念ながらお客の胸には届きません^^
アフィリエイトに置き換えると?
アフィリエイトに置き換えるとするとこうなります。



その商材を欲しい人は、どんな「悩み」を持った人でしょう。
誰か1人を想定して、その人のお悩みを解決してあげるつもりで、記事を書いてみましょう。
何度も足を運んでくれて雑談していく人
今回、マメに足を運んで雑談してく営業さんと、まったくそれをしない営業さんの、2種類がいました。


つまり、
- 予定がないのに「近くに来たから」という理由で訪問してきて、立ち話でもいいので雑談をしていく人
- 打合せの予定以外は顔を出さない人
の2種類のタイプがいたということです。
当然、前者の人には、ふだんの打ち合わせで話さないような些細な話をすることになります。
実はこれが重要。こういうところに、本音が隠れてます。
雑談する営業さんは、
動かない営業さんの100倍、情報をつかんでたと思いますよ。
そうすると、おのずと、その人のツボもわかってきますし、
ピントの合った、寄り添った提案が可能です。
たとえば、



カーテンは〇〇がいいわ
と言っていたのに、よくよく話を聞いてみると、そのメーカーだと希望に添えないことが判明したり…といった具合です。
さきほどの「悩みを解消する提案」が、ピンポイントでできるわけですね~。
一方、お客から見れば、相談に乗ってくれて、親しみがわきます。
購入を悩んでるときって、いろいろあるんですよ~聞きたいことが。
打合せが終わったあとに思いつくことなんて山ほどあります。
でも自分からコンタクトを取ってまで聞こうとは思わない。
そんな些細なことで、時間を取らせちゃ悪いと思うから。
そんなところへタイミングよく現れてくれれば、ついつい色んなことを話しちゃうわけです。
それに、
「会う回数が多いほど親しくなる」という心理学の法則もあります。
(ザイオンス効果)
同じ買うなら、親しい人から買おうとするのが人情ですよね。
アフィリエイトに置き換えると?
これをアフィリエイトに置き換えるとこうなります。



メルマガを毎日発行する理由はこれですね。
定期的に連絡をもらっていると、自然と親しみがわくものです。
なんでも相談できる雰囲気を作ることも大事ですね。
契約前なのに、些細な疑問もすぐに解決してくれる人
これも頼もしいです。



仮住まいが不安…
と言えば、まだ契約前なのに、物件情報を印刷して持ってきてくれたり、



引越しが面倒…
と言えば、引っ越し業者さんを連れてきて、段取りを説明してくれたり。
契約前なのに!ですよ。
契約後だったらこんなこと当たり前のことですけど、まだお金を1銭も払ってない段階からそんなことまでやってくれるんです。
チラッと口にした些細な疑問も、きっちりメモして、後日すぐに回答してくれる。
「覚えててくれたのね!」と間違いなく感激します。
「次回の打ち合わせの時でいいや~」
と思ってる人は、先を越されます(笑)
別に契約前ですからこちらも期待はしてません。
なので、のんびりしてる人にマイナス点がつくと言うよりは、マメな人のプラス点が加算されてくってことですね。
それに、契約前にもかかわらず、一生懸命動いてくれる姿を見ると、
購入後も安心できると感じますね。
契約したとたんに手のひらを返す人もいるらしいので、
そのへんお客は、シビアに見てます。
一生に一度の高額な買い物、絶対に損したくないですから。イヤな思いとか、したくありません。
アフィリエイトに置き換えると?
これをアフィリエイトに置き換えるとこうなります。



購入者さんじゃなくても、一見常識のない問い合わせであっても、
親身に対応することで、あなたの評価を上げることにつながるんですよね。お客様は、商材の良し悪し以上に、アフィリエイターの良し悪しも気にしています。
まとめ
以上が、
今回、私が「惹かれるな」と思った営業さんと「惹かれないな」「イヤだな」と思った営業さんです。
「お客さんの気持ち」、伝わりましたでしょうか?
ブログを立ち上げて、売る側に回ると、そういうのって、忘れてしまいがちですよね~。
売りたい思いが先行してひとりよがりになっていると、必ずお客さんは感じ取ります。
どんなにいい商品でも、
あなたに心がなければお客さんは逃げていきます。
というか、
心のある別の人に惹きつけられて、そっちに行っちゃいますね。ライバルは死ぬほどいますから。
私もあらためて、
読者さんに寄り添った情報発信・サポートをしていこうと思い直した出来事でした。
あなたはどう感じましたか?
コメント
コメント一覧 (0件)
私も住宅見学会によく行くので
仰られていることに共感します(^_^)
営業マンも色々いますし、
メーカーによって人間性がまるで違うのも面白いです。
こちらも売るための勉強をしているので、
スペックを説明されると「出たよ(-_-;)」と思ってしまいますね。
続きを楽しみにしています!
応援クリックしていきますね!
おっちーさん
はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
そうですか。住宅見学会によく行かれるんですか。
住宅は売りにくいだけに、営業の仕方も勉強になりますよね。
応援ありがとうございました。
ららさん
はじめまして、りょうすけと申します。
アフィリエイトをやっていると、
どうしても良い点をとりあえず並べて
すごいでしょ!(ドヤァ)
ってやりがちになってしまいますよね…
次の記事楽しみにしています!!
応援ぽちさせていただきますね!
りょうすけさん
はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
そうですよね~。ドヤッ!ってやっちゃいますよね。
なんでわからないんじゃ!とね(笑)
言われた方は引く一方なのを、忘れずにいたいです。
応援ありがとうございました。
ららさん
はじめまして!
そよかぜと申します。
人気ブログランキングより飛んで参りました。
相手の感情に響く、感情に訴えるような言い方をしないと
なかなか伝わりませんよね。
とても参考になりました。次回の記事も楽しみにしてます
応援☆させて頂きました!
またお邪魔させてください。
そよかぜさん
はじめまして。
ご訪問&コメントありがとうございます。
そうですね。感情が動いたときに、人は行動するような気がしますよね。
理屈だけじゃ、ピンとこない。それを実感した気がします。
応援ありがとうございました。