ららです。
このページでは、エックスサーバーでデータベースの情報をこっちからあっちへコピーする方法をご紹介します。
- データを抜き出すことを「エクスポート」
- 抜き出した情報を格納することを「インポート」
と言います。
1個のデータベースの中にいくつもブログが入っているとか、ツールが入っているような場合は対象外です。
データベースのバージョンを調べる
エックスサーバーのこのメニューを開いて
対象のデータベースのバージョンを調べます。
この場合は、バージョンは5.7ですね。
ついでに、ユーザー名(「アクセス権所有ユーザ」)も控えておいてください。あとで使います。
phpmyadminを開く
データベースを操作するのは、phpmyadminというツールを使います。
バージョンに合わせたphpmyadminをクリックして開きます。
この画面で、ユーザー名とパスワードを入力します。
このような画面が開けば成功です。
ユーザー名・パスワードの確認の仕方
ユーザー名とパスワードがわからないとphpmyadminを開くことはできません。
先ほど見た画面で、ユーザー名(「アクセス権所有ユーザ」)はわかります。
パスワードは、あなたがユーザー名を作ったときに設定したパスワードなのですが、忘れてしまった場合は変更ができます。
ボーナスボックス移行の場合は、データベース特定の手順の中で調べることができます。
データをエクスポートする
まずは、データベースの中の情報を抜き出す方法です。
データベースを選択する
データを抜き出したい対象のデータベース名を、左のこのツリーの中から選んでクリックします。
エクスポートする
右側がこのような表示になるので、エクスポートのタブをクリック。
次にあらわれた画面はデフォルトの設定のまま「実行」をクリックします。
ファイルを保存する
わかりやすいようにデスクトップに保存します。このファイルは、インポート後は不要になります。
デスクトップにファイルが保存されました。
データをインポートする
次に、抜き出したデータを別のデータベースに格納します。
データベースを選択する
データを格納したい対象のデータベース名を、左のこのツリーの中から選んでクリックします。
インポートする
右側でインポートをクリックすると、このような画面になります。
先ほどデスクトップに保存したファイルを選択します。
オプションはデフォルトのまま実行をクリック。
この例は、ボーナスボックスのデータ移行ですが、エラーが出ても成功しています。
YOROZUYAも同様です。エラーは出ますが成功しています。
phpmyadminを終了
そのまま×ボタンでウィンドウを閉じてもOKですし、
画面左上のここをクリックしても終了します。
この画面が出たらキャンセルして終了してください。
ツールで確認する
移行が無事に完了したか、ツールを起動して確認しましょう。
以上でデータベースのエクスポート・インポートは終了です。
おつかれさまでした。
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